
住宅購入って迷ってしまいますよね。それもそのはず、人生で何度も住宅を購入する人は稀で、多くの人は初めての住宅購入ではないでしょうか?
そんな住宅の購入について、これから家を建てようという人が失敗しないように建築士としてアドバイスします。
住宅を建てる場合のパートナー
住宅を建てる場合の選択肢はおおむね3つ。まずは、多くの人が家を建てる時に考えるがハウスメーカー。それから、設計事務所。そしてもう一つが工務店です。
ハウスメーカーは住宅の工業化により大量生産をすることで比較的安く家を建てることができます。家づくりにかけては専門なので、施工期間も短いです。
そして、初心者にはありがたいのが、住宅展示場で完成品を見ることができる点です。一般の人は図面を見せられても完成品をイメージしにくいですからね。ただし、住宅展示場の住宅はとっても豪華で、施工費1億円を超えるものも・・・ あくまで参考にとどめておきましょう。
設計事務所は設計者の方とオーダーメイドの家を建てることができますが、お金も時間もかかります。さらに、工事は別契約なんてことも。設計者によって得意不得意もあり、自分にあった設計者と出会えるかどうかも重要になってきます。費用も高くなりがちです。
工務店は、ハウスメーカーと設計事務所の中間のような感じです。設計に融通を効かせることもできますし、細かな要望も聞いてくれる場合が多いです。
どこに依頼すればいいの?
とにかく迷わずに完成されたパッケージとして住宅を購入したい人はハウスメーカー、こだわりの世界に一つの家を建てたい人は設計事務所、その中間を希望するなら工務店、を基本に考えるといいでしょう。
それぞれの注意点
最後に、それぞれの注意点をお教えします。
ハウスメーカーは短期間でたくさん家を建ててなんぼの世界ですので、完成までのスピードは速いです。しかし、流れ作業としてどんどん作るので、施行不良などが不安に感じる人もいるかもしれません。営業担当者が色々と調整してくれるのは楽ですが、営業への報酬や広告費も料金に含まれています。営業、設計、現場監督、担当者もピンキリです。
設計事務所は設計に関してはプロフェッショナルですが、それぞれ得意分野があり、相性もあります。特注の住宅になるので、費用も高いですし、メンテナンスなどは別会社に頼む必要がある場合もあります。
工務店は、やはり会社の規模が心配になる人も多いでしょう。
どこで家を建てるのか。なかなか決められない人は、一度それぞれの会社に相談に行くのもおすすめです。
